砥部町北川毛の雨漏りする中古住宅をシングル材で屋根カバー工事
中古で購入した2・5寸勾配のお家から雨漏りがしていて困っているという連絡が入り、弊社が現場調査にお伺いした結果、雨漏りの原因としては考えられるのは築年数も丁度40年以上経っているので葺き替え工事・メンテナンス工事の時期が来ていたのが一つと、2.5寸勾配で葺いているKMEW(ケイミュー)のカラーベストコロニアルが雨漏りの直接的な原因の一つだということがわかりました。
この当時は、カラーベストコロニアルや他の新生屋根材は緩勾配でも施工が可能というのが売りの一つでした。
しかし現在は2.5寸以上(3寸)の勾配での施工となっています。
あと雨漏りの原因と考えられるのは、屋根下地がバラ板で施工されているということです。
クボタ鉄工のカラーベストコロニアルや松下電工のフルベストなどの彩色石綿スレートは屋根下地に構造用合板12.5㎜以上の物を使用しなければならないと言う決まりがあり、それはバラ板などで屋根下地を作るとその隙間に屋根材を固定する釘が入る場合があり屋根材の固定力不足となるのでこれを防ぐために構造用合板12.5㎜の決まりがあるのですが、今回のお家の屋根下地はバラ板で施工されていますので直接的な原因というのはわかりませんが雨漏りする要因の一つになったと考えられます。
砥部町 屋根カバー工事
ビフォーアフター





工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事
- 施工期間
- 4~5日
- 使用材料
- アスファルトシングル(ニチハのアルマ)
- 施工内容その他
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 施工・製品保証10年
- 工事費用
- 176万円(税込)
- 建坪
- 約53坪
- ハウスメーカー
まずは二階の屋根からカバー工事していきたいと思います。





大棟と隅棟の板金と下地の木を撤去した後は綺麗に掃除します。



防水紙(ルーフィング)を既存のコロニアルの上から貼っていきます。

ルーフィング(防水紙)を貼り終えましたのでシングル屋根材を施工していきます



まずは二階屋根が完成しました!

ルーフィングを貼り・瓦上げ・谷板金施工



アスファルトシングルを葺いていきます。



アスファルトシングル(ニチハのアルマ)も葺き終わり、谷部分も綺麗にカットしました。

大棟部の棟包みの板金の施工工事をしていきます。



棟包みの板金の加工が完了しました。

壁際部の雨押えの板金の施工と出隅(でずみ)の板金の施工が完了しました。


まとめ

【工事完了後】

軒先も隅棟も綺麗に仕上りました。

非常に綺麗に仕上りました。

綺麗に葺きあがりました。
今回カバー工事で使用した屋根材はニチハのアルマというアスファルトシングル材です。
他の屋根材よりも比較的安価で防水性の非常に強い屋根材の一つです。

大棟部の棟包みの板金も綺麗に納まり
とても綺麗に雨仕舞ができました。

そのケラバの破風板部分の完工写真です。
破風板もサービスで綺麗に塗装しておきました。
まるで新築同様の仕上がりとなりました。
同じ工事を行った施工事例
松山市でアパートの老朽化したコロニアルをカバー工法で屋根工事


- 築年数
- 約20年
- 建坪
- 屋根面積 56㎡
- 保証
- 施工保障10年
- 工事費用
- 50万円(税込み)
松山市にて劣化した既存の化粧スレート屋根をアルマでカバー工事


- 築年数
- 築40年以上
- 建坪
- 約35坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 35万(税別)
伊予市松前にて老朽化した化粧スレート屋根をアルマでカバー工事


- 築年数
- 40年以上
- 建坪
- 約83㎡
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 54万6千円
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