伊予市雨漏りする築50年以上の住宅の屋根瓦を撤去する
2022.12.07
土葺き屋根の葺き替え工事をする こんにちは！街の屋根やさん松山店の豊島です。前回のブログでは瓦の老朽化と雨漏りにお困りの住宅の屋根の葺き替え工事をするために現場調査をしました。今回のブログから屋根の葺き替え工事を行っていきます。関連記事前回の現場調査の様子はコチラから 棟瓦から剥…
伊予市で土葺き屋根の瓦を撤去した後の小屋裏掃除と屋根の補強
街の屋根やさん松山店では、土葺き屋根の葺き替え工事をする場合
必ず小屋裏の掃除を行っています。
その理由は、建物の構造上、天井の板に直接土が溜まってしまうからです。
屋根の解体作業をする際には、屋根の土が野地板の隙間から天井裏に落ちてしまいます。
かなりの量の土が落ちてしまうため、天井が落ちないようにするのと
普段生活しているときに、天井の隙間から土埃が入らないようにするために
天井裏の掃除をしています。
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100㎡程度の広さでしたが、小屋裏だけで土嚢袋20袋くらい出ました。
(屋根の土も合わせると合計で300袋くらいはありました)
新しい屋根材を施工することはできません。
ですので、新しい野地板を、既存の野地板の上に取り付けていきます。
これを野地板の増し張りと言います。
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瓦を剥がした後と違い、屋根に隙間が無くなりました。
構造用合板を張り付けることによって、屋根の強度が上がる上に
新しい屋根材の施工をすることも出来ます。
構造用合板むき出しの状態では、板が腐ってしまうので
後から、板金をは取り付ける予定です。
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これを施工することによって、万が一屋根材から雨水が入っても
雨漏りを防ぐことが出来ます。
※ただし、防水紙は屋根材ではありません。
必ず劣化しますし、完璧に雨漏りを防ぐものではないので
性能のいい屋根材を選ぶ事が絶対に大切です。
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