西条市小松町で瓦の表面が剥がれたような症状が出ている屋根の現場調査
2020.01.27
西条市小松町で現場調査を行いました。お客様から事前に聞いたお話では、スレート屋根から雨漏りがしているところがあるのと、雨漏りはしていないが瓦の補修が必要な状態なので直して欲しいとの事でした。瓦の状態を確認するために、まずは現場調査を行います。 屋根に登って状態をチェック 建物の外…
新居浜市又野で棟部分の剥がれた漆喰の塗り直しと瓦のズレを修理
雨漏りして困っていたのがきっかけで屋根の修理を頼みました。 雨漏りしている個所以外の点検も行ってもらえて良かったです。
新居浜市 漆喰詰め直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 漆喰詰め直し
- 施工期間
- 1日
- 施工内容その他
- 瓦のズレ直し
- 築年数
- 約40年
- 工事費用
- 6万5千円
- ハウスメーカー
- 不明
屋根に登ってすぐに目についたのは瓦のズレです。
写真は軒先の瓦の写真です。
この部分は雨漏りの原因の部分ではないですが、鳥などが入ってくるため直す必要があります。
瓦がズレるた事によって、2ｃｍ～3ｃｍの隙間が空いてしまっています。
この状態ですと、雨水が入ってきてしまいます。
おそらく、この部分が雨漏りの原因になってる部分でしょう。
写真では、白い塊の物が棟の漆喰です。
この漆喰が剥がれ落ちてしまうと、棟を積むための土が雨などで流れ落ちてしまうので、新しく漆喰を施工する必要があります。
棟の土が流れ落ちてしまうと、棟が崩れてしまうので、意外と重要な部分になります。
この部分も、雨水が多く集まる場所なので、おそらくここも雨漏りしてると思われます。
全体的に瓦がズレてしまっていたため、1か所ズレを元に戻しただけでは、元通りになりませんでした。
そのため、屋根の上の方から下に向かって順番に瓦を元の位置に戻していきました。
割れた瓦を交換するだけで修理できるのは瓦の大きなメリットといえます。
隙間もなくなったので、雨漏りの心配もないでしょう。
しかし、昔の瓦は釘で固定されていないので、また瓦がズレる可能性はあります。
地震が起きた際にも、崩れやすくなっているので、地震対策を考えている方は、葺き替え工事をした方がいいです。
土と南蛮漆喰は、しっかりと接着するわけではないので、南蛮漆喰を厚めに塗って、塗り直した漆喰が落ちないようにします。
土が雨等で流れ落ちてしまうと、棟が崩れる可能性があるので、皆さんも注意して見てみてください。
谷の瓦はそのまま戻したのでは、また抜け落ちる可能性が高いので、銅線で瓦を上からつるすような方法で固定します。
この方法は、新築でも使われる方法で、釘やビスで固定するのが難しい場合に使う方法です。
細かなメンテナンスをするだけで、屋根の寿命が大きく変わってくるので、皆さんも1度屋根の点検をされてみてはいかがでしょうか？
街の屋根やさん松山店では無料点検を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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