2021.04.12
松山市のアパートのカバー工法の様子です。お客様から、アパートが雨漏りしているため修理の見積もりをお願いしたいとご依頼がありました。原因を確かめるためにまずは現場調査を行います。 現場調査を行う 屋根の状態を確かめるために屋根にあがりましたあがりました。屋根の状態を確認してみると、…
中古で購入した2・5寸勾配のお家から雨漏りがしていて困っているという連絡が入り、弊社が現場調査にお伺いした結果、雨漏りの原因としては考えられるのは築年数も丁度40年以上経っているので葺き替え工事・メンテナンス工事の時期が来ていたのが一つと、2.5寸勾配で葺いているKMEW(ケイミュー)のカラーベストコロニアルが雨漏りの直接的な原因の一つだということがわかりました。 この当時は、カラーベストコロニアルや他の新生屋根材は緩勾配でも施工が可能というのが売りの一つでした。 しかし現在は2.5寸以上(3寸)の勾配での施工となっています。 あと雨漏りの原因と考えられるのは、屋根下地がバラ板で施工されているということです。 クボタ鉄工のカラーベストコロニアルや松下電工のフルベストなどの彩色石綿スレートは屋根下地に構造用合板12.5㎜以上の物を使用しなければならないと言う決まりがあり、それはバラ板などで屋根下地を作るとその隙間に屋根材を固定する釘が入る場合があり屋根材の固定力不足となるのでこれを防ぐために構造用合板12.5㎜の決まりがあるのですが、今回のお家の屋根下地はバラ板で施工されていますので直接的な原因というのはわかりませんが雨漏りする要因の一つになったと考えられます。
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