こんにちは、屋根工事専門店として創業50年「街の屋根やさん松山店」店長の丹 基徳（たん もとのり）です。
松山市にお住いのお客様より屋根の太陽光パネルにハトが住みついて糞の被害に困っているから対策したい。とのご相談の電話をいただきました。ハトの糞が蓄積すると衛生環境が悪化、ハトの糞はさまざまな病原体やアレルギー物質など有害な成分が含まれているので注意が必要です。

ハトや鳥は瓦と太陽光パネルとの隙間に巣をつくって住みついて様々な被害をおこす問題があります。
太陽光パネルのハト対策にお悩みの方は、屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん松山店」へお任せください。

太陽光パネルの下にハトが侵入しないように専用のフェンスを取り付けることでハトが住みつく問題を根本から解決できます。
まずはお客様のところへ急行し屋根の状態を調査して適切なハト対策工事をご提案させていただきます。

私たち「街の屋根やさん松山店」は屋根工事専門店で屋根修理の無料相談や無料見積りを行っております。お住いの雨漏りのお悩みや屋根工事のお見積りを検討している方はお気軽にお問合せください。
松山市のほか伊予市や東温市、松前町にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です！


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【松山市・鳥害対策】築10年の木造二階建て住宅の太陽光パネルでハト被害

今回、ご相談をいただいたのは松山市内にあるこちらの木造二階建て住宅で築10年だそうです。
2階の切り妻屋根には日当たりのいい南面の屋根にめいいっぱい、シャープ製の太陽光パネルがのせられています。

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【松山市・鳥害対策】陶器平板瓦屋根のシャープ製太陽光パネル

こちらの屋根は陶器平板瓦というフラットタイプの瓦が施工されていて、この瓦の上に太陽光パネルの架台がのせられています。
最近の瓦屋根の新築によくみられる陶器平板瓦、和風にも洋風にもどんな建物にもよく似合う人気の屋根瓦です。

【松山市・鳥害対策】太陽光パネルの隙間に住みついたハト

この陶器平板瓦と太陽光パネルとの間に7~8㎝くらいの隙間があり、この隙間を除いていみると中にハトの巣や糞がたくさん溜まっています。太陽光パネルの周りにもハトの糞や巣の残骸が多くみられます。

ハトが好む場所とは「高いところ」、「屋根があって雨風がしのげるところ」、「隙間のような狭いところ」です。
ハトに人気のある場所を改めてよく見ると、これらは太陽光パネルの隙間にぴったりと当てはまるのにお気づきではないでしょうか。実は太陽光パネルの隙間というのは、このようにハトにとって都合のよいポイントがいくつも重なっているのです。
さて、この太陽光パネルの隙間で起こるハト問題、我々人間からすれば迷惑以外の何物でもありませんので、ハト対策を行うことになります。

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【松山市・鳥害対策】ハトの糞害で雨樋の詰まり

2階屋根軒先の雨樋にもハトの糞や巣の残骸がたくさん溜まっています。雨の日はこの雨樋から雨水が溢れて下に落ちるそうで、家の外壁やその周りにも雨水が飛び散ってしまうようです。
その他にもハトの糞にははさまざまな病原体やアレルギー物質など有害な成分が含まれているので注意が必要です。

その他にもハトがパネルの配線ケーブルを突いたり破いたりすることで機器の故障を引き起こしたり、発電効率の低下の原因になる可能性や、ハトの飛来が増えることによる、鳴き声などの騒音問題もあります。

【松山市・鳥害対策】太陽光パネル周辺で警戒するハト

屋根の点検中にも近くでハトが警戒しています。
「住人がハト被害を気にしだす頃には、既にハトが何羽かいる」場合が少なくありません。
あるハトにとって良い場所は別のハトにとっても良い場所なので、ハトがどんどん集まってくることになります。その結果、太陽光パネルの裏側でハトの数に比例して加速度的にフン被害が進行してしまうことになります。
太陽光パネル裏でハト被害が発生した場合は、ハトの糞などが雨どいに詰まることもありますので、定期的に雨どいの詰まり具合を確認する等しておくと、早めの発見につながるかもしれません。

【松山市・鳥害対策】ハト対策にバードブロッカーをご提案

以上で屋根調査の終了です。このままハトの住みつきを放置するのは危険です。ハトを太陽光パネルの下から追い出し巣作りの予防が必要です。
今回は太陽光パネルと瓦との隙間をフェンスで塞ぐ「バードブロッカー」を施工することをご提案させていただきました。バードブロッカーは小さな網目状のメッシュフェンスで素材は腐食しにくいステンレス製ですので耐久性・耐候性も抜群です。
こういった太陽光パネルの鳥害対策商品はいくつかありますが、他の商品はプラスチック製などのため耐候性が劣っています。
バードブロッカーはステンレス製で材料代は他の商品に比べ少し上がりますが、それ以上の費用対効果があり駅や官舎などの公共施設に採用されているので信頼性も抜群です。

お客様にも説明を納得していただきバードブロッカーでのハト対策工事をご依頼をいただきました。

【松山市・鳥害対策】安全作業のため足場設置

作業の安全対策で建物の周りに足場を設置します。今回は太陽光パネルのついている南面の屋根の周りだけのため建物周囲の半面を足場組立します。
クサビ式のビケ足場を使用して半日で足場の組立てが完成しました。

足場が組立てれたら、屋根の上に上がって太陽光パネルと瓦との隙間の寸法を測ります。
バードブロッカーを留める伸縮金具を取り付ける1m間隔で寸法を測りノートにメモして、寸法にあった伸縮金具を発注します。

【松山市・鳥害対策】鳩の糞を掃除

後日、発注した伸縮金具やバードブロッカーが届いたので太陽光パネルの鳩対策の屋根工事をはじめます。
まずは太陽光パネル周りの瓦表面についた鳩の糞を掃除します。ブラシや高圧洗浄機をつかって瓦表面にこびりついた糞をできる限り除去します。
軒の雨樋に溜まった糞や巣の残骸などのゴミもキレイに掃除します。

鳩の糞で詰まって雨水が溢れていた雨樋も、掃除をしてきちんと排水されるようになりました。

【松山市・鳥害対策】伸縮金具の取付け

バードブロッカーを留める伸縮金具を1mかな角で取り付けます。伸縮金具には強力両面テープがついており、剥離紙を取って伸縮金具の足元を瓦表面に、金具の上部を太陽光パネルの外周に取り付けます。
瓦と太陽光パネルの隙間の寸法にあわせてネジを回して高さを調整して取り付けます。

補強として伸縮金具の足元をコーキングで補強します。

【松山市・鳥害対策】ステンレス製フェンス「バードブロッカー」

あとはバードブロッカーのフェンスを伸縮金具に取り付けます。
太陽光パネルと瓦の隙間を塞ぐ、商品は他にもいろいろとあります。それらは素材が樹脂ネットや結束バンドのため屋根の上という過酷な環境下では紫外線や強風で劣化し、いずれやぶけてしまいます。
ネットがやぶけると鳥害が再発しますので、高額になりがちな屋根の上での再工事が必要になってしまいます。

バードブロッカーはステンレス製のフェンスで耐久性が抜群！
一度取り付けると長期に渡り安心が得られます。バードブロッカーのフェンスで太陽光パネルと瓦との隙間をしっかりと塞ぎます。太陽光パネルの上部、水上側にはパネルを支える架台がパネルからところどころ出っ張っています。
この出っ張りもフェンスを加工して隙間ができないようにしっかりと施工します。

【松山市・鳥害対策】鳩対策の完成

以上でバードブロッカーでの太陽光パネルの鳩対策工事の完了です。鳩の好む太陽光パネル下に侵入できなくなり建物のまわりをウロウロとしていた鳩も諦めて他へ新天地を求めて引越しします。

これで長年悩まされた鳩被害も解決してお客様にも喜んでいただけました。
太陽光パネルに住みついた鳩にお悩みの方は高耐久で官公庁などにも使用されて信頼実績抜群のバードブロッカーでしっかりと鳩対策をしましょう。

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バードブロッカーの鳩対策は屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん松山店」へお任せください。
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