松山市にて寄棟屋根の大棟と隅棟にシングル材でできた棟瓦を施工
松山市南吉田にてシングル屋根材「ロアー二」でできた棟瓦を大棟と隅棟に施工しました。
今回の屋根は寄棟(よせむね)というもので、昔ではごくごく一般的なものでしたが、近年では物凄く数減っていっている屋根形状でもあります。
それでは今日の現場ブログを書いていきたいと思います。
まずは前回の続きで、大棟(おおむね)と隅棟(すみむね)にシングル屋根材でできた棟瓦を施工していきたいと思います。
この棟瓦はもともとは地瓦だったものを加工して作りました。
こんな感じでシングルセメントのコーキング剤を入れてから、棟瓦をその上から乗せて施工していきます。
今回の屋根は寄棟屋根なので四方に隅棟部分がありますが全てこの写真のような形で工事を進めていきます。
これは屋根隅棟部の棟瓦の施工が完了した時の写真です。
左右対称になるようにきっちり墨壺で線を付けて施工しました。
綺麗に仕上っていると思います。
次は大棟(おおむね)に同じように棟瓦と換気棟を付けて工事をしていきます。
これは屋根大棟部の写真です。
大棟部分には換気棟と呼ばれる換気する為の建設資材を入れて、その上からシングル屋根材でできた棟瓦を施工するような形になります。
それでは作業を進めていきたいと思います。
大棟部と隅棟部の工事が完了しました。
今回使用した屋根材は、アスファルトシングルという屋根材で、防水性が非常に高く、防水紙(ルーフィング)と材質が良く似ています。
値段も他の屋根材と比べても比較的安価ですので、屋根の葺き替え工事などではよく使われている屋根材です。
この現場の工事が完了しましたので、二件目の現場工事に向かいました。
明日も頑張って屋根工事していきたいと思います。
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