東温市にある二階建て住宅の庇に防水紙を施工し二階屋根に瓦上げ
東温市にある二階建て住宅の二階屋根にS型瓦を施工し、庇(ひさし)には防水紙を施工して、あとから桟木を上から打って、瓦を施工しました。
それでは今日の現場ブログを書いていきたいと思います。
まずは二階屋根に強力棟を取り付けていきたいと思います。
これは二階屋根に強力棟を施工している時の写真です。
棟の中心にくるように金具をビスで留めていきます。
強力棟金具が全て取り付け終わったら、次は瓦を引っかけて固定する桟木を施工していきます。
これは瓦を引っかけて固定する為の下地材である桟木というものです。
桟木は瓦割して付けた墨に合わせて、釘で野地板に打ち付けていきます。
こんな感じで瓦割した時に付けた墨に合わせて桟木を施工します。
桟木と桟木の間は少し間隔を空けて施工します。
ピッタリくっ付けて施工すると、万が一雨水が侵入した時に、水が抜けていかないので、そうゆう施工方法をとります。
桟木が早く打てるように、一定の間隔で並べておいて、一気に施工します。
打ち終わったら、二階屋根に地瓦を上げて瓦を施工します。
二階屋根の棟瓦下にくる割り込みの瓦を作っていきます。
どうしても、マル(そのまんまの瓦)で納まらない場合は、このギロチンのような工具で瓦を割っていきます。
雨がぽつぽつしてきたので、できるだけ早く割り込み用の瓦を作ります。
割り込みを作っている間に、二階屋根の北側と南側の屋根面の地瓦を葺いていきたいと思います。
これは南側の屋根面の地瓦を葺いている時の写真で。
雨がかなり降って来たので、かなり危険な状態での作業になっていますが、できるかぎりやっていきたいと思います。
北側の屋根面はほぼほぼ終わりそうです、
あとは割り込み用の瓦を入れて、棟瓦の施工とケラバの袖瓦の施工などが残っています。
今日は午後からあいにくの大雨でしたので、この辺で作業が終了しました。
明日は残りの屋根工事の作業を終わらせていくような形になります。
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